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【2020年10月最新】Shopifyで使える決済サービス8種を紹介【手数料比較や設定方法も徹底解説】

悩んでる人

Shopifyで使える決済サービスってなにがあるんだろう…。

手数料が全部でどれだけ取られるのか知りたい…。

使える決済サービスの比較表も見たい…。

決済サービスを使うときの審査や設定ってめんどいのかな…。

結局、どのサービスがおすすめなのか教えてほしい…!

こんにちは!Shopifyなどのネットショップサイト制作と集客・改善支援をしております、スズコー(@vietl)です。

今回は上記の疑問を解決する記事を用意しました。

ぜひ、Shopifyで決済サービスを導入する際の参考にしてください。

この記事を読むメリット
  • Shopifyで使える決済サービスのおすすめが分かる
  • Shopifyで決済サービスを設定する手順が分かる
  • 決済サービスを複数導入する場合などの注意点も分かる

Shopifyで使える決済サービスおすすめ8種

まず初めに、Shopifyで使える決済サービスを紹介します。

Shopifyの決済サービスは、調べれば調べるほど種類は豊富にありますが、ここではその中でも特に人気がある、代表的な8種類を今回紹介したいと思います。

Shopify Payment

Shopify Payment(ショッピファイ ペイメント)は、Shopify公式の決済サービスです。

決済手数料が3.25〜4.15%と比較的割安で、有効化するだけでなんと取引手数料(振込手数料)もゼロにできるが最大の特徴になっています。

クレジットカード以外では、

  • Apple Pay
  • Google Pay
  • Shop Pay

といった決済方法をユーザーが支払いに選べるのも、他の決済サービスにはない特徴です。

特にApple Payは、世界中の何億人ものユーザーが好んで利用されている決済方法なので、導入するメリットは大きいですね。

対応している決済ブランド
  • VISA
  • Mastercard
  • JCB
  • American Express
手数料
  • 決済手数料:プランにより変動(詳しくは後述)
  • 振込手数料:無料

Shopify Paymentの決済手数料は、Shopifyストアで契約しているプランによって変動します。

詳しくは以下の通りです。

ブランドベーシックスタンダードプレミアム
VISA3.40%3.30%3.25%
Mastercard
JCB4.15%4.10%4.05%
AMEX3.90%3.85%3.80%

JCBは2020年10月01日より対応となりました。新規マーチャントは10月の2週目に利用可能となる予定で、10月中にはすべての既存マーチャントにお申し込みいただける予定です。詳しくはこちら

Amazon Pay

Amazon Pay(アマゾン ペイ)は、Amazonのアカウントを利用して決済できるサービスです。

Amazonアカウントを持つユーザーにとっては、Amazonアカウントでログインするだけで住所や支払い情報の入力をパスできるので、面倒な入力の手間がはぶける便利な決済サービスと言えます。

決済手数料は4〜4.5%と高めですが、「日本人の2人に1人はAmazonアカウントを持っている」と言われているので、ユーザーにとって使いやすさを優先して考えると、導入するメリットが大きい決済サービスともいえるでしょう。

対応している決済ブランド
  • VISA
  • Mastercard
  • American Express
  • JCB
手数料
  • 決済手数料:4%(デジタルコンテンツ以外)
          4.5%(デジタルコンテンツ)
  • 振込手数料:無料

PayPal

PayPal(ペイパル)は日本ではまだそれほど普及していませんが、海外では利用者がとても多い決済サービスで、越境ECとの相性が非常に良いです。

Shopify Paymentでは対応していないJCBや銀聯といった決済ブランドにも対応しているのも特徴ですね。

Shopifyストアを開設すると、初期状態で管理画面からPayPal Express Checkoutが利用できるので、そちらからすぐに利用を開始できます。

既にPayPalアカウントを持っている場合は、お手持ちのアカウントと連携させる設定を行いましょう。

対応している決済ブランド
  • VISA
  • Mastercard
  • American Express
  • JCB
  • 銀聯など
手数料
  • 決済手数料:3.6% + 40円(国内の標準レート:月額取引量で変動)
  • 振込手数料:0円(出金額5万円未満は250円/件)

Stripe

Stripe(ストライプ)は、120ヶ国以上で使用されている決済サービスです。

Stripeを導入するメリットとしては

  • アカウント開設が容易なこと
  • 対応している決済ブランドが豊富であること
  • サブスクリプション型の課金ができること

などが挙げられます。

対応している決済ブランド
  • VISA
  • Mastercard
  • American Express
  • JCB

手数料
  • 決済手数料:3.6%
  • 振込手数料:無料

KOMOJU

KOMOJU(コモジュ)は、クレジットカード以外に

  • コンビニ払い
  • 銀行振込
  • Pay-easy
  • Web Moneyなど

の支払い方法を導入できる決済サービスです。

日本ではまだまだコンビニ払いも人気があるので、扱う商品のターゲット次第では売上アップにつなげることも可能です。

決済方法の豊富さでは抜群に使いやすいサービスである一方、振込手数料が必要なところがデメリットと言えるでしょう(詳しくは後述)。

もう1つ気をつけておきたいポイントとしては、KOMOJUの審査対象に、「特定商取引法」も入っているので、決済設定する前に先に特定商取引法ページをしっかり作成しておいてから申請した方が良いですね。

対応している決済ブランド
  • VISA
  • Mastercard
  • American Express
  • Diners Club
  • JCB
手数料
  • 決済手数料:3.6%(VISA・Mastercard)
          3.85%(AMEX・Diners・JCB)
  • 振込手数料:216円(入金金額が3万円未満で日本国内へ振り込む場合)
          2,500円(海外送金)

SBペイメントサービス

SBペイメントサービスはソフトバンクの子会社となる決済代行会社で、クレジットカード以外では

  • PayPay(オンライン決済)
  • 楽天ペイ(オンライン決済)
  • キャリア決済(ソフトバンクまとめて支払い、ドコモ払い、auかんたん決済)
  • Webコンビニ決済(セブン-イレブン、ファミリーマート、ローソン、ミニストップ、セイコーマート)
  • Pay-easy決済(全国の銀行、信用金庫、ゆうちょ銀行のATMやインターネットバンキングなど)

と幅広い決済方法に対応しています。

ShopifyでPayPayを決済方法に利用できるようになったのはこのSBペイメントサービスが初のことで、2020年10月時点では唯一となっています。

SBペイメントサービスでは様々な決済手段の決済・運用をまとめて一元管理できたり、不正検知・保証サービスや集客支援につながるマーケティング支援プランを無料で利用できたりと、事業者の負担を減らすサービスを提供している点が大きな特徴です。

対応している決済ブランド
  • VISA
  • Mastercard
  • JCB
  • American Express
  • DinersClub

手数料に関しては、現在ShopifyとSBペイメントサービスが連携したことを記念して割引キャンペーンが行われています。

2020年12月25日までに下記、公式サイトの専用フォームから問合せし、SBペイメントサービスで利用できる

  • PayPay(オンライン決済)
  • キャリア決済
  • クレジットカード決済

のいずれかの決済手段を初めて導入したShopifyを利用する事業者に、SBペイメントサービスの初期費用と月額費用が無料になる割引キャンペーンが開催されています。

さらに、2020年10月31日までにPayPay(オンライン決済)を申し込むと、決済手数料を通常3.5%のところ、永年2.99%で提供する割引も行われています。

Shopifyストアの決済サービスにPayPayを導入したい人は、この機会がおすすめです。

携帯キャリア設定

商品の購入代金を携帯料金と合わせて後払いできるサービスが、携帯キャリア設定です。

日本では現状、

  • DOCOMO
  • au
  • SoftBank

の携帯キャリアで利用できます。

クレジットカードを持っていない顧客の獲得が可能で、支払いは携帯料金と一括で請求されることから、支払いが未回収となるリスクが少ないのがメリットです。

一方で、Shopifyの中で決済手数料が高めなのがデメリットになります。

手数料

決済手数料:6.4%
      15%(デジタルコンテンツ)

BitPay

Bit Pay(ビットペイ)は、仮想通貨での支払いができる決済サービスで、現状では

  • ビットコイン
  • ビットコインキャッシュ

での支払いに対応しています。

決済手数料が1%と、仮想通貨の特徴が大いに活かされているので、手数料がShopifyの中でもっとも低いのが特徴ですね。

仮想通貨はまだまだ決済手段としてはマイナーですが、これからの成長が期待できるサービスということで、今回取り上げました。

注意点として、BitPayはShopify Paymentsを有効にしていないと、ユーザーが行った取引の手数料がショップ側に請求されます。

そのため、BitPayを導入される際は並行して、Shopify Paymentsも一緒に導入するようにしましょう。

手数料

決済手数料:1%

Shopifyで使える決済サービスの比較(手数料など)

上記で紹介したShopifyで使える決済サービスの比較表を作成してみました。

特徴や手数料などの比較検討に役立つかと思うので、ぜひ参考にしてみてください。

対応ブランド 決済手数料 振込手数料 特徴
Shopify Payment VISA
Mastercard
JCB
AMEX
3.25%〜4.15% 無料 Shopify独自の決済サービス
過去にShopifyストアで決済した経験があれば、ログイン情報のみで簡単に決済可能
Amazon Pay VISA
Mastercard
JCB
AMEX
4.0%〜4.5% 無料 決済時にAmazonのアカウント情報が使える
PayPal VISA
Mastercard
JCB
AMEX
銀聯など
3.6% + 40円
※国内の標準レート:月額取引量で変動
0円
※出金額5万円未満は250円/件
越境ECに強い
ストア開設時に導入済み
Stripe VISA
Mastercard
JCB
AMEX
3.6% 0円 サブスクリプション型課金ができる
KOMOJU VISA
Mastercard
JCB
AMEX
Diners
3.6%〜3.85% 216円(入金金額が3万円未満で日本国内へ振り込む場合)
2,500円(海外送金)
コンビニ支払いに対応
Pay-easy決済が使える
SBペイメントサービス VISA
Mastercard
JCB
AMEX
Diners
決済方法による(詳しくは問い合わせが必要)
PayPayは10月末まで申し込みで永年2.99%
決済方法による(詳しくは問い合わせが必要) PayPay(オンライン決済)が選べる
携帯キャリア設定 DOCOMO
au
SoftBank
6.4%
15%(デジタルコンテンツ)
支払いは携帯電話料金と一括で請求
支払い代金の未回収リスクなし
クレジットカードを持ってない顧客にも対応可能
BitPay Bit Coin
Bit Coin Cash
1.0% 仮想通貨払いができる
Shopify Paymentとの併用が推奨

他社カートシステム(BASE)との比較

また、後日僕の方でも詳しく書きますが、Shopify仲間であるはにわまんさんが書いている、他社カートシステム(BASE)との決済手数料の比較をよくまとめている良記事があるので、こちらも必要であれば適宜参考にしてみてください。

Shopifyで決済サービスを設定する手順

Shopifyで決済サービスを設定する手順は以下の通りです。

①Shopifyストア管理画面の一番左下にある「設定」をクリック → 「決済」をクリック

②導入したい決済サービスの「有効にする」ボタンをクリック

Shopify Paymentの場合

PayPalの場合

Amazon Payの場合

KOMOJU / 日本以外の国の決済サービスの場合

コンビニ決済 / 銀行決済 / 携帯キャリア決済の場合

③決済方法ごとに必要な手順(アカウント情報や銀行口座の登録など)を入力・選択して、最後に下の「有効化するボタン」を押せばOK

複数の決済サービスを導入する際の注意点

より多くの顧客を獲得するために、複数の決済サービスの導入を検討されているかたもいるかもしれません。

複数の決済サービスの導入すると、たしかに顧客が選択可能な決済方法を増やすことができますが、一方、例えば以下のような注意点もあります。

(例)
「VISA」に対応している2種類の決済サービスを導入した場合、チェックアウト画面上に「VISA」と重複して表示されてしまうことがある。

この場合は、VISAで決済したい顧客はどちらを選択すれば良いのか分からなくなり、最悪の場合はサイトから離脱されてしまう可能性が無きにしもあらずです。

支払いのタイミングは、誰もが慎重になるので、このようなことが起きるのはできれば避けたいところですが、システム上そうなってしまうのが現状です。

複数の決済サービスを導入される場合は、上記の点に注意しましょう。

まとめ

今回はShopifyでおすすめの決済サービスと、その設定方法・注意点をまとめました。

Shopifyの決済サービスで代表的な決済方法を厳選して8種類を紹介しましたが、その中でも特に汎用性が高く、使い勝手が良いのは、

  • 決済手数料がお得で基本的な決済方法に対応しているShopify Payment
  • AmazonユーザーにアプローチしやすいAmazon Pay
  • クレジットカード含めてコンビニ払いなど幅広い決済方法に対応しているKOMOJU

になります。

決済サービスの設定方法については、さほど難しくないので大きな心配は要りません。

最も重要なのは、数ある決済サービスを比較して、ストアがターゲットとしているユーザー属性に適したものを採用することです。

この記事で紹介した比較表なども参考にしながら最適のものを選んで、ぜひオンラインストアの売上アップにつなげてもらえれば何より幸いです!

もちろん、記事の内容に関するご質問や、ご相談などありましたら可能な限り応じますので、気になった方はお気軽にご相談ください

ABOUT ME
スズコー
個人でEC / Webエンジニア・ディレクターをさせていただいております。

EC / Web業界は13年目。
某有機野菜の食材販売のEC運営会社でWebコーダー兼総務兼なんでも屋 → 某EC / Webシステム開発会社のベトナム開発拠点立ち上げ開発エンジニア・PM → 某東証一部上場EC総合ソリューション企業(自社ECパッケージが中堅企業・大手企業様導入シェアNo.1)でWebディレクターとして数々の大手・中堅企業様の大規模EC / Webサイト構築と、集客・改善支援による売上拡大を経験。

これまで関わったサイト構築・運用案件は、80サイト以上。
その中で、もっとも大きな成果を上げたお客様のPC + スマホの売上高は、2019年時点で600億円以上にまで成長。

現在は、国内で数社しかない某Shopify Plusパートナー会社様や小売事業会社様と一緒に20サイト近くのテーマ開発やアプリ実装、ブランディング等の集客・改善支援に従事。
あるスタートアップ会社様と一緒にエンジニア教育事業開発・運営もしています。