Shopify基本

【初心者向け】Shopifyとは?【メリットとデメリットも徹底解説!】

悩んでる人

最近Shopifyって言葉をよく聞くけど、そもそもなんだろう…?

僕みたいな人に合うのかな?どんな人がおすすめのサービスなんだろう…?

使った時のメリットやデメリットを知りたいな…。

誰かShopifyに詳しい人、教えて!!

こんにちは!Shopifyなどのネットショップサイト制作と集客・改善支援をしております、スズコー(@vietl)です。

今回は上記の疑問を解決する記事をまとめてみました。

本記事を読むメリット
  • Shopifyの機能や特徴について分かる
  • Shopifyのメリット・デメリットが分かる
  • Shopifyがどんな人におすすめかが分かる

この記事を読むことで上記のメリットがあるので、ぜひ参考にしてみてください!

Shopifyとは?

Shopify(ショッピファイ)とは、ECサイトの構築・運営を手がけるECプラットフォームの1つです。

2004年にカナダで創業し、ニューヨーク証券取引所(NYSE)にも上場しているグローバル企業になります。

現在は世界175ヵ国でのべ100万以上のオンラインストアがShopifyによって運営されていて、世界No.1のシェアを誇るECプラットフォームです。

日本法人であるShopify Japanは2017年11月に設立され、日本語でのサポートや管理画面の日本語化など、国内ユーザー向けにローカライズ化を進めています。

ここ最近では、

  • 大型ECでの販売に疲弊した事業者が自社ECサイト運営の重要性を再確認した
  • コロナ禍でEC需要が高まった

ことを背景に、Shopify Japan公式で毎月定期的に複数のオンラインセミナー(ウェビナー)を行なっていたり、Shopify Partner Boot Campと言う、Shopifyストアをお客様のためにコンサルタントや営業、コーディング・アプリ開発をするデザイナーやエンジニアの方が対象向けに6週間、実践的で有益なイベントを無料で実施しており、直近では300人以上の参加者を集めるなど、日本国内においてもShopifyは大きな注目を集めています。

Shopifyのプランと料金

Shopifyは以下4種類のプランが用意されていて、料金体系は以下の通りです。

プラン ベーシック スタンダード プレミアム Shopify Plus
月額料金 29米ドル
(約3,100円)
79米ドル
(約8,400円)
299米ドル
(約32,000円)
2,000米ドル
(約212,000円)
日本のオンラインクレジットカード手数料 3.40% 3.30% 3.25% 3.15%
海外/AMEXのオンラインクレジットカード手数料 3.90% 3.85% 3.80% 3.75%
Shopifyペイメントを有効にせず他の決済サービスを使用する場合の追加料金 2.0% 1.0% 0.5% 0.15%

大きな違いとしては、上のプランになるに連れてShopifyペイメントでの取引手数料が安くなることが挙げられます。

Shopifyペイメントとは?

Shopifyストアで利用可能なShopify独自の決済システムのこと。

最安のベーシックプランでは月額29米ドル(約3,100円)から利用可能で、こちらでも十分に高品質なオンラインストアの作成ができます。

ただし、卸売店舗や複数店舗での運営など大規模なECサイト運営を行う場合は、企業向けプランであるShopify Plusが推奨されています。

Shopifyのメリット9選

Shopifyの特徴・メリットを以下で解説します。

マーケティングに強いECサイトを低コストで作れる

Shopifyの大きなメリットとしては、まずマーケティングに強いECサイト低コストで構築できる点が挙げられます。

最安では、サーバー代込みで月額29米ドル(約3,100円)からネットショップを始められて、登録可能な商品数も無制限です。

また、Shopifyはさまざまなマーケティング機能が充実しているので、サイト構築後の売上アップのための様々な施策を実施しやすいのも利点ですね。

Shopifyで利用可能なマーケティング施策は、プランによってできること・できないことがあるので、詳しくは以下を参照してください。

引用:Shopify.jp

手数料が安価

Shopifyは、他のECプラットフォームよりも手数料が比較的安価です。

どの決済サービスを選ぶかによって手数料は変わってくるのですが、特にShopify独自の決済サービスであるShopifyペイメントは、

  • 決済手数料が3.15%(Shopify Plusを含む)
  • 振込手数料は無料

と手数料がかなり割安です。

詳細は、以下の記事で別途まとめてあります。

Shopifyは月額料金がかかるため、その点だけみればBASEなど無料でネットショップを開設できるサービスより割高な印象もあるでしょう。

しかし、上記の手数料も考慮すると、おおよそ月間10万円以上の売上があればShopifyのほうが低コストで利益率が高いECサイトの運営が可能となっています。

柔軟なデザイン性

Shopifyでは500種類以上のテーマ(デザインテンプレート)が利用でき、デザイン性が他のECプラットフォームよりも柔軟です。

テーマのデザインもシンプル、スタイリッシュなものから高級感のあるラグジュアリーなものまで幅広く、商品ジャンルやターゲット、ブランドイメージに最適なものを選べます。

Shopifyの業種別おすすめテーマについては、以下の記事で詳しく解説しているので、こちらもご参考ください。

テーマは無料のものと有料のものがあり、プログラミングの知識がなくてもひと通りのECサイト構築が可能です。

HTML・CSS・Liquid(RubyベースのShopify独自の開発言語)の知識があれば、さらに自由度の高いデザインを実現するためのカスタマイズを行うことができます。

他のECプラットフォームよりも比較的フロント画面の各パーツやセクションのコードで触れるので、上記の前提知識があれば自由度の高いオリジナルデザインのサイトを作れるのも魅力ですね。

Shopifyアプリでいつでも・自由に・安価に拡張可能

Shopifyでは既存の機能に加え、アプリを利用することで、さらに機能の拡張が簡単にできます。

アプリは現在4,700以上(2020年10月現在)が存在しており、さらに好きな時にいつでも・自由に・安価に機能を実装する事ができます。

アプリを使ってできることとしては、たとえば以下が挙げられます。

  • 販売方法に定期購入型(サブスクリプション)を追加
  • メールマーケティング機能の追加
  • 商品レビュー機能の追加
  • SEO対策
  • 配送指定など

豊富なアプリから、ご自身のECサイトに欲しい機能を独自に選んで、理想のストアに仕上げられるのが、Shopifyの大きな特徴ですね。

アプリについては過去に以下の記事も書いているので、ぜひ参考してみてください。

マルチチャネルプラットフォームである

Shopifyはマルチチャネルプラットフォームであり、販売チャネルが豊富なのもメリット。


販売チャネルが豊富=様々な販売方法が利用可能で集客の幅が広い


となるため、ストアとは別の販売チャネルからの連携による売上アップも大いに期待できます。

また、Amazon・楽天市場やFacebookなどShopifyと連携している販売チャネルもあり、チャネルごとの

  • 商品
  • 注文
  • 顧客

の情報をShopifyの管理画面から一元的に管理ができます。

販売チャネルについて詳しくは以下の記事を参考してください。

ストア分析機能が搭載

ストア分析機能が標準搭載されているのもShopifyの特徴の1つで、管理画面からユーザーや取引のレポートを確認できます。

これにより、実際の生データからマーケティング視点での分析も可能で、売上アップにも役立てられるでしょう。

ストア分析機能はShopifyのプランによって利用できるもの・できないものが分かれており、

  • プレミアム・プラン
  • Shopify Plus

であれば全ての機能が利用できます。

詳細は以下の通りです。

引用:Shopify.jp

越境ECに対応

Shopifyは越境ECにも対応していて、実際に世界中で多くの越境ECサイトがShopifyによって構築されています。

具体的には、デフォルトで多言語・多通貨の設定に対応しているほか、世界三大配送会社である

  • FedEx
  • United Parcel Service(UPS)
  • DHL

とも提携していて、海外発送の対応も容易です。

越境ECは、国内とはまた異なる対象国のニーズを把握する必要があるので、決して簡単ではありませんが、他のECプラットフォームと比べても格段スムーズに海外展開が可能なShopifyを利用して、越境ECにチャレンジしてみるのも良いでしょう。

Shopify POSを搭載

ShopifyはPOS(Point of Sale)のシステムを搭載しているため、店舗とオンラインの販売を統合させることが可能です。

これにより、実店舗での在庫管理がShopify上でも行えるほか、一元化されたレポートもチェックできます。

  • 店舗で下見しオンラインで購入
  • 店舗で購入し郵送で顧客の自宅に配送

といった様々なシチュエーションにも対応しているのがShopifyのメリットです。

サーバーが強力でアクセスが集中してもほぼ落ちない

Shopifyは、大量のアクセスに耐えられる強力なサーバーを自社で保有していて、ストア作成者はそのサーバーを月額29米ドルのプランから含まれているのでそのまま利用する事ができます。

公式サイトによれば、ピーク時で1分回に10,489回の注文に問題なく耐えられる性能とのことです。

実際に海外では

  • 20万人以上の同時アクセス
  • 1秒間に1,000件の注文

にもサーバーは落ちなかったというデータもあり、非常に強力で最安プランからでも利用できるのがShopifyのメリットと言えますね。

▼参考ツイート

Shopifyのデメリット4選

メリットが際立つShopifyですが、以下のデメリットもあります。

日本語の情報が少なく、1次情報は基本的に英語

Shopifyは外資の企業であり、日本に上陸したのが2017年と日もまだ浅いため、日本語の情報が少ないのがデメリットです。

日本語の情報も徐々に増えてきてはいますが、1次情報の入手は基本的に英語の読解力が必須となります。

システムが日本の商習慣に合っていないことがある

システムが日本の商習慣に合ってないことがあります。

例えば、デフォルトではアカウントページフォームの「姓名」と「住所」の入力順が海外の


番地→市町村→都道府県→郵便番号


の並びとなっていて、日本とは逆です。

ただし上記の場合、「customers_addresses.liquid」を編集すれば、入力欄を郵便番号→都道府県→市町村→番地と日本仕様に並びかえることができます。

Shopifyを利用するうえでは、この様に日本人にはちょっと扱いづらい面もあるので、注意しましょう。

日本の商習慣にあったアプリが少ない

上記に加え、日本の商習慣に合ったアプリもまだまだ少ないです。

例えば

  • 定期購入やのしのラッピングが日本の習慣とは異なる
  • 姓→名の順に合わせたフォームがない

などが挙げられます。

また、日本語対応している海外製アプリも日本語の翻訳の質が微妙なこともあり、扱いづらい面がありますね。

デザインのカスタマイズにはHTML・CSS・Liquidの知識が必要

デザインテーマでは表現できない細かなカスタマイズを行いたい場合は、

  • HTML
  • CSS
  • Liquid

知見が必要となります。

特にLiquidは、Shopifyで使われている独自のプログラミング言語になるので、個別の学習が必要となるでしょう。

ただし、ShogunやPage flyといったアプリを使えば、下層ページをプログラミングの知識なしにカスタマイズ可能です。

Shopifyはこんな人におすすめ

上記で紹介したメリット・デメリットをふまえると、Shopifyは以下の人におすすめです。

おすすめできる人
  • これからマーケティング施策がしやすいECサイトを始めたい
  • 低コストでECサイトを運営したい
  • 越境ECを始めたい

反対に、

  • 完全無料でECサイトを始めたい
  • 完全日本語対応のサービスを使いたい

 という人は、BASEなどを利用するのがおすすめです。

まとめ

今回は、Shopifyの概要や特徴について網羅的にまとめました。

もちろんデメリットもありますが、基本的にメリットの際立つECプラットフォームとなります。

日本も含め今後も世界的に普及し、利用しやすくなると期待されているサービスですので、これからECサイトを始めたい方はぜひShopifyを検討してみましょう。

もちろん、記事の内容に関するご質問や、ご相談などありましたら可能な限り応じますので、気になった方はお気軽にご相談ください

ABOUT ME
スズコー
個人でEC / Webエンジニア・ディレクターをさせていただいております。

EC / Web業界は13年目。
某有機野菜の食材販売のEC運営会社でWebコーダー兼総務兼なんでも屋 → 某EC / Webシステム開発会社のベトナム開発拠点立ち上げ開発エンジニア・PM → 某東証一部上場EC総合ソリューション企業(自社ECパッケージが中堅企業・大手企業様導入シェアNo.1)でWebディレクターとして数々の大手・中堅企業様の大規模EC / Webサイト構築と、集客・改善支援による売上拡大を経験。

これまで関わったサイト構築・運用案件は、80サイト以上。
その中で、もっとも大きな成果を上げたお客様のPC + スマホの売上高は、2019年時点で600億円以上にまで成長。

現在は、国内で数社しかない某Shopify Plusパートナー会社様や小売事業会社様と一緒に20サイト近くのテーマ開発やアプリ実装、ブランディング等の集客・改善支援に従事。
あるスタートアップ会社様と一緒にエンジニア教育事業開発・運営もしています。